![]()
年間の支払総額、固定費に占める給与の重さを再確認します。
1.給与仕訳
給与の仕訳も毎月同じ事の繰り返しです。「固定仕訳マスタ」機能を使い4月の給与仕訳を登録し、
これを1年間コピーします。年間予算として利用できます。残業等細かい変動要素までは管理しません。

※摘要欄「^」マーク。
固定仕訳マスタを登録する時、「^」マークを入れておきます。この「^」マークで給与データだけを
拾ってこれます。(「仕訳データ抽出」機能を使います。)
5月、残業代等が決まったら、給与仕訳を抽出し、金額欄を訂正します。
2.科目
①普通預金
支払日に必ず払わねばいけません。給与の振込に使っている普通預金を使います。
「仮キャッシュ」は使いません。
②預り金
補助を3つ設けます。
1、源泉所得税 2、住民税 3、その他
これ以上の情報は必要ないはずです。
③法定福利費
経理の負担を減らす為、社会保険料の全てを「法定福利費」で処理してしまいます。
翌月の引落まで預かった社会保険料分、利益が多く計上されますが、
決算時「未払費用」として計上し、1年間管理からはずせば影響はそれほどでは
ありません。
預かった雇用保険も「法定福利費」で処理します。
3. 給与の支払日
20日〆、25日払だと管理が楽です。
末〆、翌月払いは「未払金」を使って月のずれを調整する必要があります。源泉の管理も複雑です。
また、役員報酬は未払金として計上できません。分けて認識しなければならなくなります。
4. 決算
20日〆の時。
21日から月末までの給与を「未払費用」として計上できます。
計上した未払費用は翌期の年度末に見直します。これも月次損益、期末予測を見誤らない為の措置です。
「その期のすべての費用を計上したか、」の会計指針には抵触しますが、10日分の給与が期間損益へ
与える影響が軽微であればその計上を省略します。
5. 給与ソフト
無料で使えるソフトがあります。
「給与くんFree2010 」 1社なら無料です。年末調整も5,000円で利用できます。
http://www.kantan-simple.com/
手計算してるのであれば是非、使ってみてください。
6.役員報酬
月100万円を、目標にしてください。
ただ、そのうち半分は会社から預かったものと考え、「定積」します。
なおかつ、会社も利益を上げなければなりません。
タネ銭を自分で作りましょう。出資してくれる人などいません。
銀行は中小企業が何十年も続くとは思っていないようです。経営者が住宅ローンを借りようとする時、
銀行がいかに冷たいか、こんなに信用ないのか、と思い知らされます。
7.賞与
賞与も年度の初めに前年のデータを登録し、情報として活用します。
中小企業の賞与は毎年大きく変動することはないようです。
業績不振から支給しない会社もありますが、募集要項にはOカ月支給と記載されててます。
どうしても難しい場合は今回だけ、或は今年だけと期間を区切って協力を求めるべきだと思います。
やり方は給与と同じです。




















