ここまでくれば、普通預金の元帳は借入金の返済等、毎月発生するもののほとんどが入力済です。
 
 
1. 普通預金を開いてみる
  水道光熱費や電話料等、金額の変動する項目は「0円」で入力済です。
  売掛金の入金を「仮キャッシュ」を使わず「普通預金」で処理してみました。ただ、まだ入金されていないので
  摘要に「仮」の字を入れ、入金確認後「仮」を消します。
  但し、入金の順番がバラバラで、チェックがたいへんです。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  月の前半は自動引落等の科目の整理、
  月の全般で入金、月末は振込、
  大雑把にそれぞれ処理する時期を分けておくとでやるべき仕事が明確になります。
 
 
2. この5月の元帳はすべてこれから生ずる情報です!
  ①売掛金回収予定を「仮キャッシュ」を使わず「普通預金」で処理すると、
   入金2,185,000円に対し、支出は3,437,888円、28日に給与は払えない、
   となります。それまでに70万円の調達が必要です。
 
  ②水道光熱費や、電話代は「仮キャッシュ」に予算額が入っているので通帳からはわかりません。
   大雑把ではありますが一応、月末マイナス残にはなりません。
 
  ③根本的にもっとキャッシュを積んでおかないと大変だ、ということがわかります。
   資金繰り表よりももっと生々しい情報報が得られます。
 
 
3. 取引銀行

  1行で十分です。
    1行ならその通帳だけで資金繰りが見えてきます。
    何行も取引ある場合、メイン以外は借入金の返済しか発生しません。この管理は簡単です。
    下は借入だけの取引しかない銀行です。
    6月末残が35,314円、このままでは翌月残高不足です。亀信の口座から20万円振り替え
    ておけば、この口座は10月10日まで管理する必要がなくなります。
  いくら、いつ振り返るかの情報も、亀信の普通預金から把握できます。

  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  3月末の資金をどうするか、まだ検討中です。最低あと6万円あれば乗り切れます。
 
 
4. 普通預金は補助簿で管理しない!
  科目に銀行名を入れておきます。
   「亀信普通」  「三菱普通」
  今、どこの通帳を整理してるか明確になります。
  補助1-亀信、2-三菱、では管理情報が増え、ミスの確率が上がります。
   
 
5. 取引銀行の整理

  O回収用と支払用、通帳を分けている会社がありますがこれは無意味です。
   経理が煩雑になるだけです。1つの口座で管理すべきです。支払用の通帳は解約です。
  O借入だけの為に取引してる銀行は返済が終わったら解約を考えてください。
   残しておくとまた小口の借入が始まります。経理泣かせです。
   資金計画の練り直しはメイン銀行で。
 
 
6. 定期積み金、定期預金

  定期積金は補助簿で管理します。
   定期積金- 1 5亀信(3万)23/6 36万
   定期積金- 2 5亀信(5万)24/7 120万
   定期積金-20 5三菱(3万)25/6 180万

 13亀信普通なので、1番台を亀信に割り当てます。
 13三菱普通は、20番台を使います。

  補助名称、
   毎月5日に亀信普通から23年6月まで満期36万円の積立てをしている。
   当然この情報も事前に入力済です。
   定期積金を使って消費税、法人税等の納税資金を準備しておきましょう。
   定期預金の処理も同じです。
     定期預金-1亀信
           -2三菱
           -3○×
   これで十分です。100万円が何本、といった情報は必要ではありません。
   決算の時は残高証明書で利息の計上漏れがないか確認してください。
 
 
7. 定期預金と借入金

  年間のキャッシュフロー計算書から、キャッシュをいくら積めるかが見えてきます。
  借入金を減らしましょう 。