年間の利益と税金、大まかな把握ができたらこの情報をどう活かすか、考えます。
 
 
1. さらなるカイゼンを

 本当に必要な、大切な数字は何なのか、細かい数字に惑わされると、それがわからなくなって
 しまいます。いらない数字は大胆に切り捨てましょう。
 カイゼンの一歩は掃除から

 
2. 計画通りにはいきません。

  財務ソフトの中で年度計画することで「覚悟を決める」ことができます。
  予算がどう現実に変化していくのかを毎日帳簿で見せつけられます。
  最初、目標が大きく隔たっていたとしても、自然と年度中に何度も見直すことになり、
  現実的な数字に変化していきます。
  時には冒険して、そして失敗してもいいのですが、いくら何で損したかが帳簿で見えるように
  なるのでよけい身にしみます。
  30万円で1,000枚刷ったチラシ、で売上5万、試算表からはこの数字は読めません。
  チラシを刷った段階で「売上目標40万」と摘要に入れておきます。
  何度か見直しを繰り返すことで自然といくらなら冒険できるかがわかってきます。
  また、年間いくらキャッシュが積めるか、予測できれば設備投資も見えてきます。
  ここまでやった、と言えるのであればあとは何が起きても冷静に対処できます。
  微妙に何となくおかしいかな?が読み取れるようになるといいのですが・・・
 
 
3. 何に投資すべきか

  リーマンの前、そこそこ利益を出していた会社はみんな役員保険に加入しました。節税対策と退職金を
  夢見て入った会社は今、みんな解約して残っていません。本当の実力がわからなかったのです。
  少し価額競争に巻き込まれただけで年度計画がすべて崩壊してしまいます。
  競争相手が100円で作っている時、20円で作れる方法を真剣に考えてる会社、自社で困ってることを
  一生懸命改善しようと頑張ってる会社、常識を疑い、本当に顧客が望んでいるものは何なのか、を考えている
  会社は強いです。
  うちは上場するぞ、が目標の会社はうまくいきせん。結果として上場することになった、が正解のようです。