決済の仕訳も同時に作ります。手形記入帳はいりません。
 
 
1. 受取手形は割引、裏書しない

  割引、裏書しないと決めれば次の2仕訳で受取手形の管理は完了です。
  受取日と決済日の仕訳を同時に入力します。


 
 
 
  元帳で入金日が確認でき資金繰にも利用できます。
  手形は一枚づつ管理します。手形記入帳も兼ねるので、まとめて入力すると情報がわからなくなって
  しまいます。受取手形に補助簿は必要ありません。

受取手形の元帳


 
 
 
 
 
 
 
  期日が翌期になる手形には摘要欄にマーク(例☆印)を入れ、残高が確認できるようにしておきます。
  この状態になったら次年度の会計ファイルを作成し、そのファイルに☆印6/20のデータを入力、
  残高が「0」になることを常に確認します。
  摘要欄に下3桁の手形番号を入力しておくと便利です。(省略しても問題ありません)
 
 
2.割引、裏書しない為に
  手形を割引、裏書しなくて済む「資金」、キャッシュを調達しておきましょう。
  もし不渡りが発生しても、その分の資金は調達済です。冷静に対処できます。
  余裕がでてきたら借入のバランスを考え元金の返済を進めます。
  中途半端な借入は事態を悪化させます。
 
 
3.科目
  割引、裏書する時も「受取手形」を使い、管理する科目を減らします。めったに不渡りは発生しません。
  摘要欄に裏書、割引と登録するだけで充分です。
 
 
4. 支払手形
  使わなければ悩みが1つ減ります。
  長期の借入で決済するほうが不測の事態が発生した時に対処しやすいです。
  処理は受取手形と同じです。


 
 
 
 
 
 
 
  支払手形は必ず決済しないと会社は倒産です。決済日のデータを必ず作ってください。
  翌期決済も受取手形と同じように処理します。

  現金決済なら会社の信用が増します。建設業など「人件費」の割合が多い会社は手形をもらっても
  割引しなければ給与を払えません。手形はもらっても振り出さない、と心がけてください。